僧侶と衣

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僧侶と衣

2026/10/04

僧侶と衣

日中はまだ暑さが残るものの、朝夕はめっきり涼しくなりましたね。

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は僕が住職に言われた言葉をご紹介します。

20261004 僧侶と衣3.JPG

「坊さんは天麩羅と同じ。中身がしょぼくても、衣が良ければよく見える」

 

僕の心に深く残っている住職の言葉です。

 

どういうことか。

 

坊さんはきれいな着物と袈裟を着て、見た目を整えておけば、中身が未熟でもよく見えるということです。

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元々、インドのお坊さんは袈裟しか着ていませんでした。

 

仏像を見ていただけるとわかりやすいかと思います。

 

袈裟は元々生活の中でいらなくなった布を集めてパッチワークにしたものです。

 

それが国を超え、時が経ち、煌びやかさを求められるようになりました。

 

生地が見直され、形も整えられていきました。

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前置きがかなり長くなってしまいましたが、サムネの写真の袈裟は縵衣(マンネ)と言います。

20261004 僧侶と衣1.jpg

どちらかというと初心の坊さんが着る素朴な袈裟です。

 

布どうしの境目が簡単な紐で作られています。

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袈裟をきれいに身につけ、得度、修行した時の気持ちを忘れないように精進していきたいものです。

 

合掌