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正通寺の喧嘩大師
今年も早いもので半分が過ぎようとしているところ、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は正通寺のお大師様を記事にしてみました。
正通寺のお大師様には少し変わった特徴があります。
少し見にくいかもしれませんが、左目のあたりをご覧ください。
少し左目のまぶたが腫れているようにみえませんか?
なんとなく打ったような感じで腫れぼったいというか…。
この特徴から正通寺では「喧嘩大師」と呼んでいます。
もちろん正式なものではありません(笑)
あくまで正通寺内での呼称です。
由来をご説明しましょう。
もともと、長船町東向に『明王院』というお寺があり、不動明王様(以下、お不動さん)を祀っておられました。
しかし、池田のお殿様の寺廟整理で明王院は廃寺となり、正通寺にお不動さんを移すこととなりました。
当時、正通寺には護摩堂がなかったので、お大師堂のお大師様の隣にお祀りしました。
すると、お大師さんとお不動さんがお供え物のわけぎのぬたを巡って喧嘩になり、お不動さんの剣がお大師様の顔を直撃し左目が腫れてしまった。と語られています。
お大師様と仏様がお供え物で喧嘩!?
と少しクスッとしますよね(笑)
お不動さんは「教令輪身」といい、我ら衆生を力強く仏道に引き入れる存在ですので、元々少し怖いお顔立ちをしておられます。
そんな不動明王様と喧嘩が出来る人間はなかなかいないでしょう。

今は、お大師堂にお大師様、護摩堂にお不動さんと別れて鎮座されておりますので、良い距離感を保たれているのかもしれませんね(笑)
気になった方はお参りの際にお声掛けください。
台風の影響か、各地で大雨になっていますね。お気をつけてお過ごしください。
合掌