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真徳大般若
邑久町真徳の観音堂にて大般若経の転読を行いました。
正通寺では、お正月三が日の修正会でお祈りしたお札を檀家様にお配りしています。
この真徳地域は比較的遅く正通寺の檀家となったため、修正会の一月後の修二会の時期に合わせて大般若経転読を行っています。
少し長いですが、真徳大般若の由来をご紹介します。
寛文年、この地域に真徳山明王寺というお寺がありましたが、岡山藩主の政策により廃寺にされました。
備前地域のたくさんのお寺が廃寺となり、仏像が行先を失ってしまいました。
明王寺の本尊は大瀧山に移されており、その後、少しずつお寺が復活していく中で今の観音堂が建立されました。そこに観音様が安置され、周辺の住民から信仰されていきました。
ここで「明王寺というくらいなんだから、本尊様はお不動さんではないの?」と思う方もおられるかもしれません。
どうも入れ違いがあったようで、尾張地域のどこかに明王寺の不動明王が、どこかの本尊さんの観音様が真徳の観音堂にこられたようです。
あくまで説ですが、大昔の方々のおかげを感じますね。
また何か分かればHPにてお伝えしていきます。
合掌。